Travolp.
共有された旅行· 共有日 9/8/2026

Lisbon Long,
Weekend.

Lisbon, Portugal

旅行価格 価格は別途お問い合わせ
7/6/2026 → 7/9/2026大人2名
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日数
4日
立ち寄り先
24か所
目的地
1目的地
旅行者
大人2名
興味

miradouros, pastéis, fado, azulejos

旅程

4章
1日目7/6/2026

ベレンと川沿いを歩く

Belém, Lisbon

白い石灰岩の尖塔と焼きたてのタルトの匂いが混ざる、大航海時代の船出の一角です。修道院から塔までテージョ川沿いをたどって、最後は大きな橋の下の屋上で一日を締めます。

一日の流れ

朝いちばんにパステル・デ・ベレンで熱いタルトを食べ、そのままジェロニモス修道院へ。昼は修道院の裏手で魚介を食べて、午後はテージョ川沿いに発見のモニュメントからベレンの塔まで歩きます。日が傾いたらLXファクトリーの屋上に移動して、4月25日橋の真下で夕食です。

服装と予約

石畳と階段が多いので、歩き慣れた靴で。川沿いは日差しを遮るものがなく、7月の午後は帽子と水がないとつらいです。修道院の回廊は時間指定のチケットをオンラインで買っておくと列に並ばずにすみます(教会は別の入口から無料で入れます)。屋上のRio Maravilhaは日没の時間帯だけ席が埋まるので、予約しておくと安心です。

移動

ベレンの見どころは徒歩圏で、修道院からベレンの塔まで川沿いを20分ほど。市内中心部からはカイス・ド・ソドレ駅発の近郊列車か15番トラムが早いです。夕方のLXファクトリーへはアルカンタラ方面のバスか配車アプリが確実で、トラムは混雑で所要時間が読めません。

土地の話

タルトの店はテイクアウトの列と店内席の入口が別です。奥に部屋がいくつも続いているので、座って食べたいなら迷わず中へ進んでください。シナモンと粉砂糖は各テーブルの容器から自分でかけます。昼食は13時を過ぎると地元客で埋まるため、正午前後に席に着くのが無難です。

  1. 01

    Pastéis de Belém

    09:00 · 45m
    開店直後を狙えば行列はまだ短く、焼きたての熱いうちに食べられます。持ち帰りの列と店内席の入口が別なので、座るなら奥へ進んでください。シナモンと粉砂糖は各テーブルの容器から自分でかけます。2個で足りたためしがないので、最初から多めに頼むのが正解です。
    この場所について

    ベレン地区にある、パステル・デ・ナタの発祥とされる菓子店兼カフェです。奥にタイル張りの部屋がいくつも続き、大人数が同時に座れます。

    歴史
    1837年、隣のジェロニモス修道院に伝わる菓子の作り方を譲り受けた砂糖精製所が販売を始めたのが最初です。修道院が閉鎖された時代に、修道士たちの菓子作りが街の店へ引き継がれました。
    有名な理由
    「パステル・デ・ベレン」という名前を使えるのはこの店だけで、ほかの店の同じ菓子はパステル・デ・ナタと呼ばれます。食べ比べの基準として、リスボンに着いた人がまずここへ向かいます。
    知っていましたか
    生地とクリームの配合は今も一部の職人しか知らず、仕込みを行う部屋は「秘密の工房」と呼ばれています。
    ↗ マップで開く
  2. 🚶walk· 7 min· 500 m↗ Directions
  3. 02

    Jerónimos Monastery

    10:00 · 75m
    回廊は時間指定のチケットをオンラインで。教会は別の入口から無料で入れるので、指定時刻までに先に見ておくと効率がいいです。入ってすぐの左右にヴァスコ・ダ・ガマと詩人カモンイスの石棺があります。回廊は光の入る午前中がきれいです。
    この場所について

    テージョ川沿いに建つ大規模な修道院で、マヌエル様式の代表作です。二層の回廊と、柱が枝のように広がる教会の身廊が見どころです。

    歴史
    16世紀初め、インド航路開拓の成功を受けてマヌエル1世が建設を命じました。工事費は香辛料交易にかかる税で賄われ、完成までにおよそ100年かかっています。
    有名な理由
    ヴァスコ・ダ・ガマの墓所があり、大航海時代のポルトガルを象徴する建物として、ベレンの塔とともに世界遺産に登録されています。
    知っていましたか
    石の装飾には縄や鎖、海の生き物、航海の道具といった海にまつわる意匠が繰り返し彫り込まれています。マヌエル様式そのものが、航海の時代の記憶を石に刻んだ様式です。
    ↗ マップで開く
  4. 🚶walk· 2 min· 100 m↗ Directions
  5. 03

    Nunes Real Marisqueira

    12:00 · 75m
    修道院の裏手にある魚介料理の店で、昼は地元の常連で埋まります。名物は魚介の雑炊アロース・デ・マリスコと、炭火で焼いた白身魚。魚介は量り売りが基本なので、注文前に1キロあたりの値段を確かめておくと安心です。正午に入れば待たずに座れます。
    この場所について

    ベレン地区の魚介専門店です。生け簀の甲殻類と、その日に入った魚を炭火で焼いてくれます。

    歴史
    ヌネス家が営む店で、ベレンの住民や近くで働く人の昼食の場として続いてきました。派手な改装をせず、白いテーブルクロスの食堂という佇まいのままです。
    有名な理由
    観光地のただ中にありながら地元客の比率が高い店として知られています。アロース・デ・マリスコは二人前からの注文が基本です。
    知っていましたか
    ポルトガルでは魚介の値段を重さで決めるのが普通で、メニューには1キロあたりの価格が書かれています。頼んだ量がそのまま会計になります。
    ↗ マップで開く
  6. 🚶walk· 14 min· 1 km↗ Directions
  7. 04

    Padrão dos Descobrimentos

    13:45 · 30m
    正面の広場に敷かれた石畳の風配図が定番の撮影ポイントですが、地上からでは形が分かりません。まずエレベーターで屋上へ上がってください。滞在は30分あれば十分で、川沿いを塔へ歩き出す前の寄り道にちょうどいい高さです。
    この場所について

    テージョ川に突き出す帆船をかたどった石造りのモニュメントです。船首にエンリケ航海王子が立ち、その後ろに航海者や地図製作者が並びます。

    歴史
    今の姿は1960年、エンリケ航海王子の没後500年に合わせて恒久的な建造物として建てられました。前身は1940年の博覧会のために作られた仮設の像です。
    有名な理由
    ベレンの川沿いの写真にほぼ必ず写り込む形で、この地区を代表する建造物です。屋上の展望台からは修道院と川岸がまとめて見渡せます。
    知っていましたか
    正面の広場に描かれた巨大な風配図と世界地図は南アフリカから贈られたもので、大理石にポルトガル船が各地へ到達した年が記されています。
    ↗ マップで開く
  8. 🚶walk· 14 min· 1.1 km↗ Directions
  9. 05

    Belém Tower

    14:30 · 60m
    川沿いの道を西へ15分ほど歩きます。上へ続く階段はらせん状で人ひとり分の幅しかなく、上りと下りを信号で交互に通す仕組みです。団体客の切れ目に並ぶのがこつ。中の展示は少ないので、外観と屋上の眺めが目当てと割り切って大丈夫です。
    この場所について

    テージョ川の岸に建つ16世紀の要塞で、船の出入りを見張る役目を担っていました。装飾の細かいマヌエル様式の外観が特徴です。

    歴史
    1514年から1520年ごろにかけて、フランシスコ・デ・アルーダの設計で築かれました。当初は川の中に浮かぶように建っていましたが、地震と流路の変化で今は岸に接しています。
    有名な理由
    ジェロニモス修道院とともに世界遺産に登録され、大航海時代の出発点を示す建物として絵葉書や硬貨の図案にも使われてきました。
    知っていましたか
    外壁の角には、石を彫ったサイの頭の飾りがあります。1515年にインドからリスボンへ贈られた生きたサイが元になったとされ、ヨーロッパの石彫では最初期のサイの姿です。
    ↗ マップで開く
  10. 🚗drive· 11 min· 5 km↗ Directions
  11. 06

    Rio Maravilha (LX Factory)

    19:30 · 120m
    LXファクトリーの建物の最上階にあるレストランバーです。テラスは対岸のクリスト・レイ像と4月25日橋の両方が見える向きで、日没時間の席から先に埋まります。予約のときにテラス希望と伝えてください。食事だけなら屋内の席でも眺めは十分です。
    この場所について

    元工場の複合施設LXファクトリーの屋上にある、川と橋を見渡すレストラン兼バーです。

    歴史
    LXファクトリーの敷地は19世紀に紡績工場として始まり、その後は印刷所などが使っていました。2000年代に店やアトリエの集まる場所として再生され、屋上に飲食店が入りました。
    有名な理由
    4月25日橋の真下という立地と、対岸のクリスト・レイ像を正面に望むテラスで知られています。
    知っていましたか
    屋上には川へ向かって腕を広げる大きな人型のオブジェが置かれていて、対岸のクリスト・レイ像と向かい合う姿になっています。
    ↗ マップで開く
2日目7/7/2026

アルファマと丘の上の城

Alfama, Lisbon

タイルの路地と洗濯物の間を縫って、リスボンで最も古い一角を城まで上ります。日が暮れると、同じ路地の奥から生のファドが聞こえてきます。

一日の流れ

大聖堂近くのカフェでゆっくり朝食をとってから、坂を上ってサン・ジョルジェ城へ。昼はアルファマの小さなタスカで家庭料理の大皿を食べて、午後は二つの展望台を続けて回り、階段で路地へ下ります。夜はタイル張りの店でファドを聴きながらの食事です。

持ち物と予約

アルファマは急な石畳の坂と階段だらけなので、靴底のしっかりした靴が要ります。城は開場直後がいちばん空いていて、空気も澄んでいます。ファドの店は席数が少なく、予約なしだと入れないことが多いので前日までに押さえてください。昼のタスカは予約を受けないところが多く、12時前に着けば一巡目に入れます。小さな店は現金しか使えない場合があります。

移動

坂を歩きたくない日は、12番トラムか28番トラムが城の近くまで上がります。フィゲイラ広場から出る737番バスは城門のすぐ手前まで行くので、体力を残したいときに便利です。展望台から路地へ下りる道は階段が続きます。下りだけ歩いて上りは乗り物、と決めておくと一日もちます。

土地の話

ファドの最中は店内が静まります。写真も会話も曲が終わってからにするのが礼儀です。路地に干された洗濯物や玄関先はふつうの生活の場なので、住人の家をのぞき込まない距離感で歩いてください。6月のサント・アントニオ祭の飾りが、7月に入っても通りに残っていることがあります。

  1. 01

    Pois Café

    09:00 · 45m
    大聖堂から歩いて数分、天井の高い古い建物の一階にあり、ソファ席でだらだら過ごせます。ブランチの皿は量が多いので、二人で一皿とスープくらいがちょうどいいです。城へ上る前の休憩に向いていますが、10時を過ぎると席待ちが出ます。
    この場所について

    アルファマの大聖堂近くにある、ソファと大テーブルの並ぶカフェです。自家製の菓子と朝食の皿を出しています。

    歴史
    オーストリア出身のオーナーが2000年代初めに開いた店で、当時のリスボンには珍しかった長居できるカフェという形を持ち込みました。
    有名な理由
    観光の合間に腰を落ち着けられる場所として定着し、常連と旅行者が同じ空間で本を読んでいるような雰囲気があります。
    知っていましたか
    店名のPoisはポルトガル語の相づちで、話に区切りをつけるときの軽い言葉です。
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  2. 🚶walk· 13 min· 700 m↗ Directions
  3. 02

    São Jorge Castle

    10:00 · 90m
    開場直後に着けば城壁の上をゆっくり歩けます。バイシャの碁盤の目と川がまとめて見えるのは西側の壁です。敷地には孔雀が放し飼いで、食べ物を持っていると寄ってきます。石が滑るので雨上がりは足元に注意を。1時間半みておけば十分です。
    この場所について

    リスボンの丘の上に残る城塞で、城壁の上を歩いて市街と川を見渡せます。敷地には発掘された居住跡と展示室もあります。

    歴史
    イスラム支配下の11世紀に要塞として築かれ、1147年にアフォンソ・エンリケスが攻略しました。その後は王宮として使われ、1755年の地震で大きく壊れた後、20世紀に城壁が復元されています。
    有名な理由
    市内でも高い位置にある展望地で、アルファマの屋根越しにテージョ川を見下ろす眺めが知られています。
    知っていましたか
    敷地の塔にはカメラ・オブスクラがあり、レンズと鏡を使って街の今の様子を暗い室内のスクリーンに映し出します。
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  4. 🚶walk· 16 min· 1.2 km↗ Directions
  5. 03

    Ti-Natércia

    12:15 · 75m
    10卓ほどの小さな食堂で、ナテルシアさん本人が客あしらいをしています。料理は家庭料理の大皿なので、前菜を頼みすぎないこと。予約を受けていないことが多く、12時前に着いて名前を伝えるのが確実です。現金を持っていくと安心です。
    この場所について

    アルファマの路地にある家族経営の小さなタスカです。日替わりの家庭料理を大皿で出します。

    歴史
    主人のナテルシアさんが長く切り盛りしてきた店で、厨房と客席の距離が近く、注文も会話の延長で決まります。
    有名な理由
    遠慮のない女将の人柄と、量の多い家庭料理で名前が広まりました。席数が少ないため、たいてい外に人が待っています。
    知っていましたか
    タスカはポルトガルの町の小さな大衆食堂を指す言葉で、もとは酒を出す店を意味していました。
    ↗ マップで開く
  6. 🚶walk· 12 min· 700 m↗ Directions
  7. 04

    Miradouro das Portas do Sol

    14:00 · 30m
    アルファマの屋根と、サンタ・エングラシア教会(国立パンテオン)の白いドームが重なって見える定番の眺めです。テラスのキオスクで飲み物を買って立ち止まるだけで十分。ここから階段で下りると、そのままアルファマの路地の中心に入れます。
    この場所について

    アルファマを見下ろす広場型の展望台で、下町の屋根と川、国立パンテオンのドームが一望できます。

    歴史
    かつてこのあたりには市壁の門があり、太陽の門という名前はその門に由来します。展望台として整備されたのは20世紀に入ってからです。
    有名な理由
    絵葉書やガイドブックの表紙に使われるアルファマの俯瞰は、ほぼこの位置から撮られています。28番トラムが目の前を通ることでも知られています。
    知っていましたか
    広場に立つ像はリスボンの守護聖人サン・ヴィセンテで、船と二羽のカラスを抱えています。これは市の紋章と同じ図柄です。
    ↗ マップで開く
  8. 🚶walk· 4 min· 200 m↗ Directions
  9. 05

    Miradouro de Santa Luzia

    14:45 · 30m
    ポルタス・ド・ソルから30秒ほど下ったところです。ブーゲンビリアの絡むあずまやと、壁一面のアズレージョが見どころ。人が多い時間でもテラスの端まで進めば座る場所があります。15分あれば十分なので、二つの展望台は続けて回ってしまいましょう。
    この場所について

    タイル装飾のあずまやと小さな庭を持つ展望台で、アルファマの屋根と川を見下ろします。

    歴史
    隣接するサンタ・ルジア教会に付属する場所で、20世紀初めの市の整備事業で展望台として作られました。壁のアズレージョもその時期のものです。
    有名な理由
    青と白のアズレージョ壁画で知られています。一枚は地震前のコメルシオ広場、もう一枚はキリスト教勢力によるサン・ジョルジェ城の攻略を描いています。
    知っていましたか
    壁画のコメルシオ広場に描かれているのは1755年の地震で失われた王宮で、建物の配置は今の広場とまったく違います。
    ↗ マップで開く
  10. 🚶walk· 5 min· 300 m↗ Directions
  11. 06

    Fado dinner in Alfama

    20:00 · 120m
    歌が始まると照明が落ち、店内は完全に静かになります。写真も会話も曲の合間に。食事は先に注文を済ませ、演奏中に給仕が動かないようにするのが習わしです。予約は必須で、20時台の回と22時台の回に分かれている店が多いです。
    この場所について

    アルファマの小さな店で、食事をしながら生のファドを聴く夜の過ごし方です。歌い手にポルトガルギターとクラシックギターが付く三人編成が基本です。

    歴史
    ファドは19世紀前半のリスボンの港町で生まれ、船乗りや下町の暮らしを歌う音楽として広まりました。アルファマとモウラリアが発祥の地とされています。
    有名な理由
    歌手アマリア・ロドリゲスによって国外に知られ、2011年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。
    知っていましたか
    12弦のポルトガルギターは洋なし形の胴を持ち、糸巻きが扇のように広がる独特の構造で、ファド以外ではほとんど使われません。
    ↗ マップで開く
3日目7/8/2026

シアードからバイロ・アルトへ

Chiado, Lisbon

大理石のカフェと古書店が並ぶシアードを抜けると、タイルと落書きが入り混じるバイロ・アルトの坂道です。黄色いトラムに揺られ、屋根の海に沈む夕日で一日を締めくくります。

一日の流れ

シアードの古いカフェで立ち飲みのエスプレッソから始めて、黄色い28番トラムで坂を上り下りします。屋根の落ちたカルモ修道院を見たら、川沿いの大きなフードホールで昼食。夕方はサン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台で日が落ちるのを待ち、バイロ・アルトへ下りて夕食です。

予約とお金の話

トラムの切符を車内で買うと割高です。チャージ式のNaveganteカードを1枚作れば、トラムもメトロも同じ運賃で乗れます。カフェはカウンターで立って飲むといちばん安く、テラス席は同じ一杯でも値段が変わります。夜のレストランは20時台から埋まるので予約を。フードホールは相席なので、鞄は膝の上に置いてください。

移動

28番トラムはシアードから乗ると座れる可能性が高く、満員になる区間はスリに気をつけてください。カルモ修道院とバイシャはサンタ・ジュスタのエレベーターでつながっていますが、下から乗る列は長いので、上から歩いて下りるほうが早いことが多いです。展望台へはグロリア線のケーブルカーで一気に上がれます。

土地の話

リスボンではエスプレッソを「ビッカ」と呼びます。ア・ブラジレイラの外の席には詩人フェルナンド・ペソアの像が座っていて、写真の順番待ちができています。バイロ・アルトは日が暮れると店が一斉に開き、道で立ち飲みする人であふれます。住宅も多い一角なので、深夜は声を落として。

  1. 01

    A Brasileira

    09:00 · 45m
    カウンターに立って飲むエスプレッソ(ビッカ)がいちばん安く、テラス席は同じ一杯でも値段が上がります。混む前の9時なら店内の装飾もゆっくり見られます。外のペソア像は写真の順番待ちができるので、時間をずらすと待たずに撮れます。
    この場所について

    シアードの目抜き通りに面した1905年創業のカフェです。木と鏡と絵画で埋め尽くされた細長い店内が残っています。

    歴史
    ブラジル産コーヒーの販売店として開業し、店先で試飲を出したのが喫茶店としての始まりです。20世紀前半には作家や画家の集まる場所になりました。
    有名な理由
    詩人フェルナンド・ペソアが通った店として知られ、外のテラスには彼をかたどったブロンズ像が椅子に座っています。
    知っていましたか
    リスボンではエスプレッソを「ビッカ」と呼びます。この店が出していた「これを砂糖と一緒に飲んで」という文句の頭文字が語源だという説があります。
    ↗ マップで開く
  2. 🚶walk· 2 min· 200 m↗ Directions
  3. 02

    Tram 28 ride

    10:00 · 45m
    シアードから乗ると始発に近い区間なので座れる可能性が高いです。上り方向は右側の窓際が眺めがいいところ。満員になると車内でスリが動くので、鞄は前で抱えてください。全区間乗る必要はなく、グラサあたりまでの30分ほどで十分楽しめます。
    この場所について

    リスボンの丘を縫って走る路面電車の路線で、1930年代に作られた木造の小型車両レモデラードが今も現役です。

    歴史
    狭くて急な坂の多い旧市街に合わせ、小回りのきく短い車両が長く使われてきました。新しい連接車が入れないため、この路線には旧型が残っています。
    有名な理由
    マルティン・モニスからカンポ・デ・オウリケまで、アルファマ、バイシャ、シアード、エストレラと見どころを縫って走るため、そのまま観光路線として扱われています。
    知っていましたか
    車両はアメリカのブリル社の設計をもとにポルトガルで製造されたもので、運転台のブレーキは今も手回しのハンドル式です。
    ↗ マップで開く
  4. 🚶walk· 2 min· 100 m↗ Directions
  5. 03

    Convento do Carmo

    11:15 · 60m
    屋根のない身廊に空がそのまま見えるのがこの場所のすべてです。奥の考古学博物館には石棺やタイルが並び、全部で1時間ほど。真上から日が差す正午前後は写真が硬くなるので、午前中の斜めの光のほうがきれいに撮れます。
    この場所について

    1755年の地震で屋根が落ち、そのまま残されたゴシック様式の教会跡です。柱とアーチだけが立ち、奥に小さな考古学博物館があります。

    歴史
    1389年、王国の司令官ヌノ・アルヴァレス・ペレイラの寄進で建てられたカルメル会の修道院です。地震で崩れた後、あえて再建せず廃墟のまま保存されました。
    有名な理由
    街の真ん中で天井が抜けている光景そのものが有名で、あの地震がリスボンをどう変えたかがいちばん分かりやすく残っている場所です。
    知っていましたか
    1974年のカーネーション革命では、この広場に面した国家警備隊の兵舎に旧政権の首相が立てこもり、ほぼ無血で終わった政変の最終場面の舞台になりました。
    ↗ マップで開く
  6. 🚶walk· 15 min· 1.1 km↗ Directions
  7. 04

    Time Out Market

    13:00 · 75m
    人気店の列は13時を過ぎると一気に伸びます。先に相席のベンチを確保してから、二人で別々の店に並ぶのが手早いやり方です。皿を分け合えば3、4種類は試せます。飲み物は別のカウンターで買う仕組みなので、最初にまとめて頼んでおくと動かずにすみます。
    この場所について

    カイス・ド・ソドレ駅前の市場の建物の半分を使ったフードホールで、市内の有名店や料理人の屋台が並んでいます。

    歴史
    建物は19世紀末からのリベイラ市場で、2014年に雑誌タイムアウトが半分を飲食スペースに改装しました。もう半分では今も朝の青果市場が開いています。
    有名な理由
    一か所でリスボンの有名店の料理を食べ比べられる仕組みが受け、ヨーロッパ各地の似た施設の元になりました。
    知っていましたか
    出店の選定は雑誌の編集部の評価が基準になっていて、評価が落ちた店は入れ替わります。
    ↗ マップで開く
  8. 🚶walk· 20 min· 1.2 km↗ Directions
  9. 05

    Miradouro de São Pedro de Alcântara

    18:30 · 45m
    二段の庭園になっていて、下の段のほうが人が少なく落ち着きます。正面に見える丘がサン・ジョルジェ城で、日没の30分ほど前から城壁が金色になります。ここからバイロ・アルトの飲食店街までは坂を下って5分ほどです。
    この場所について

    バイロ・アルトの端にある段々の庭園型展望台です。谷を挟んで市街とサン・ジョルジェ城を正面から見渡せます。

    歴史
    18世紀の終わりに整備された庭園で、遠くの丘や建物の名前を記した陶板の見取り図が今も置かれています。
    有名な理由
    街の東側を正面から見渡せる数少ない位置にあり、夕方は日没を待つ人と屋台の飲み物で場所が埋まります。
    知っていましたか
    すぐ横にはグロリア線のケーブルカーの上の駅があります。1885年から急坂を上り下りしている路線で、国の記念物に指定されています。
    ↗ マップで開く
  10. 🚶walk· 8 min· 600 m↗ Directions
  11. 06

    Bairro do Avillez

    20:00 · 120m
    入口すぐの立ち飲み寄りのタベルナと、奥の中庭の席では雰囲気がかなり違います。ゆっくり食べるなら中庭を予約してください。生ハムのプレズント、海老、卵を使った一皿が看板です。20時を過ぎると満席になるので、予約は数日前に取っておきましょう。
    この場所について

    シアードにある大型のレストランで、酒場風のタベルナと中庭の食堂、奥の小劇場のような空間が一つの建物に入っています。

    歴史
    ポルトガルの料理人ジョゼ・アヴィレスが2014年に開いた店です。彼はリスボンに複数の店を持ち、高級店から気軽な酒場まで幅広く手がけています。
    有名な理由
    アヴィレスはポルトガル人として初めて二つ星を得た料理人で、その料理を予約の取りやすい価格帯で試せる店として人気があります。
    知っていましたか
    同じ建物の奥にはベコという小さな空間があり、食事とキャバレー風の生の舞台を組み合わせた公演をしています。
    ↗ マップで開く
4日目7/9/2026

シントラへ日帰り

Sintra

列車で40分、霧の出る緑の丘に宮殿が点在する町へ。ペーナ宮殿の塔とムーアの城壁、レガレイラのらせん井戸を回って、焼きたてのトラヴェセイロスを手に帰ります。

一日の流れ

ロシオ駅から近郊列車でシントラへ。午前はペーナ宮殿を見て、坂を下ってムーアの城跡の城壁を歩きます。昼は旧市街の小さな店で休み、午後はキンタ・ダ・レガレイラの井戸と洞窟へ。帰りの列車の前に、駅近くのビストロで夕食をとります。

準備

シントラは標高があり、リスボン市内より涼しく霧が出ることもあるので、薄手の羽織るものを一枚。ペーナ宮殿は時間指定入場で、当日券は昼前に売り切れることがあります。前日までにオンラインで買ってください。庭園と城壁を続けて歩くと1万歩を超えるので、靴は履き慣れたものを選んでください。

移動

列車はロシオ駅発でおよそ20分おき、所要40分ほど。Naveganteカードにチャージしておけば往復とも同じカードで乗れます。駅から丘の上までは434番の循環バスが便利ですが行列ができるので、上りだけバスに乗り、下りは公園の小道を歩くと時間が読めます。レガレイラは旧市街から徒歩10分ほどの下り坂です。

土地の話

シントラの菓子は、細長いパイのトラヴェセイロスと、チーズケーキに似たケイジャーダです。旧市街の菓子店で焼きたてが買えるので、帰りの列車のおやつにどうぞ。夏の週末は日帰り客で山道が渋滞します。車を使うより列車のほうが確実に早いです。

  1. 01

    Train to Sintra

    08:30 · 40m
    ロシオ駅は馬蹄形のアーチが二つ並ぶ正面が目印です。切符はチャージ式のNaveganteカードが便利で、券売機で買えます。列車はおよそ20分おき、所要40分ほど。8時台は通勤客と重なりますが、始発駅から乗れば座れます。
    この場所について

    リスボン中心部のロシオ駅から出る近郊列車で、シントラまで40分ほどで着きます。

    歴史
    駅舎は1890年前後に完成した建物で、19世紀に流行したネオ・マヌエル様式の代表例です。市街の地下と丘を抜けて郊外へ出る線形になっています。
    有名な理由
    二つの馬蹄形アーチが並ぶ正面は市内でも目を引く建築で、シントラ行きの起点として旅行者に知られています。
    知っていましたか
    切符売り場のあるホールは通りに面していますが、ホームは建物の上の階にあり、列車は発車してすぐ丘を貫くトンネルに入ります。
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  2. 🚗drive· 47 min· 30.2 km↗ Directions
  3. 02

    Pena Palace

    10:00 · 120m
    時間指定入場です。前日までにオンラインで買い、朝の早い枠を選んでください。指定時刻は宮殿内部に入る時間で、公園はそれより前から歩けます。門から宮殿までは434番バスか徒歩20分の上り坂。下りは公園の小道を歩くと人が減ります。
    この場所について

    シントラの丘の頂に建つ19世紀の宮殿で、黄色と赤の壁とタイル装飾が遠くからでも目に入ります。

    歴史
    1838年、フェルナンド2世が廃墟になっていた修道院を買い取り、その上にロマン主義様式の離宮を建てさせました。修道院の回廊は今も建物の一部として残っています。
    有名な理由
    様式と色を意図的に混ぜた外観が独特で、シントラの文化的景観として世界遺産に含まれています。
    知っていましたか
    宮殿を囲む公園には世界各地から集めた樹木が植えられていて、シダの茂る谷や外来種の木立など、区画ごとに植生が変わります。
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  4. 🚶walk· 28 min· 1.6 km↗ Directions
  5. 03

    Castle of the Moors

    12:15 · 75m
    城壁の上を尾根沿いに歩く場所で、建物の内部はほとんどありません。ペーナ宮殿からは下り坂で15分ほど。石段の高さが不揃いなうえ手すりのない区間があるので、足元に注意してください。風の強い日は帽子が飛びます。1時間強で回れます。
    この場所について

    シントラの尾根に沿って残るイスラム時代の城壁で、上を歩いて谷と海の方向を見渡せます。

    歴史
    8世紀から9世紀にかけてイスラム勢力が築いた砦で、12世紀にキリスト教勢力の手に渡った後は使われなくなりました。19世紀にフェルナンド2世が景観の一部として城壁を修復しています。
    有名な理由
    尾根をなぞる城壁の形が目を引き、向かいのペーナ宮殿の塔を見下ろす角度で写真が撮れます。
    知っていましたか
    城壁の内側では中世の穀物貯蔵庫や墓地の跡が発掘され、丘の上に人が暮らしていた痕跡が確認されています。
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  6. 🚶walk· 34 min· 1.9 km↗ Directions
  7. 04

    Tulhas Bar & Restaurant

    14:00 · 75m
    旧市街の坂の途中にある石造りの小さな店です。名物はマデイラワインのソースで煮た仔牛肉。席が20ほどしかないので、開店直後に入るか、名前を書いて近くを歩いて待つことになります。昼の混雑を避けるなら14時前に着いておきましょう。
    この場所について

    シントラ旧市街にある家庭的なレストランで、厚い石壁とアーチ天井の元穀物倉庫を店にしています。

    歴史
    建物はかつて穀物を納めた倉庫でした。店名のTulhasはポルトガル語で穀倉のことで、改装後もアーチと石壁がそのまま残されています。
    有名な理由
    日帰り客であふれる旧市街で、落ち着いて食事ができる店として評価されています。マデイラワインを使った仔牛料理が看板です。
    知っていましたか
    マデイラワインは加熱と酸化を経て造られるため、開栓してからも風味が長く落ちません。だから料理用として台所に置かれてきました。
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  8. 🚶walk· 13 min· 900 m↗ Directions
  9. 05

    Quinta da Regaleira

    15:45 · 90m
    見どころは館より庭のほうです。イニシエーションの井戸はらせん階段で底まで下り、そこから洞窟の通路を抜けて池のそばに出ます。混む日は井戸が一方通行になるので、入園したらまず井戸へ向かってください。全体で1時間半はみておきましょう。
    この場所について

    シントラ旧市街の近くにある邸宅と庭園です。塔のある館と、洞窟や井戸の仕掛けが張り巡らされた斜面の庭からなります。

    歴史
    20世紀初め、資産家アントニオ・アウグスト・カルヴァーリョ・モンテイロがイタリア人の舞台美術家ルイジ・マニーニと組んで造らせました。ネオ・マヌエル様式に象徴的な意匠を織り込んでいます。
    有名な理由
    壁づたいにらせん階段が下りていくイニシエーションの井戸が知られ、その底から地下の通路が庭のあちこちへつながっています。
    知っていましたか
    この井戸は水を汲むためのものではなく、儀式のために掘られたと考えられています。階段の踊り場の数にも意味が込められていると言われます。
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  10. 🚶walk· 28 min· 1.9 km↗ Directions
  11. 06

    Incomum by Luís Santos

    18:30 · 105m
    シントラ駅から歩いて数分なので、帰りの列車の前の食事にちょうどいい場所です。品数のあるコース料理が手ごろな値段で、ワインを合わせて頼むこともできます。夜は予約したほうが確実。列車は遅い時間まであるので、急いで食べる必要はありません。
    この場所について

    シントラ駅のそばにあるビストロで、ポルトガルの食材を使った現代的な料理を出します。

    歴史
    料理人ルイス・サントスが自分の名前を掲げて開いた店で、観光地の食堂とは別の路線を狙って作られました。
    有名な理由
    値段のわりに品数と完成度の高いコース料理で知られ、シントラで夕食まで過ごす人の行き先になっています。
    知っていましたか
    シントラの宮殿や庭園は夕方に閉まるため、町の飲食店の多くは昼に客が集中します。夜まで開けている店は限られています。
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