Athens, Greece
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Acropolis, Athens
朝いちばんで丘に上がり、パルテノンとエレクテイオンを見てから南斜面を下ってアクロポリス博物館へ。昼を食べたら暑さが引くまで一度休み、夕方にプラカの路地へ下ります。夜は1898年から同じ場所に立つタベルナで長めの食事。同じ岩を、上から、内側から、下から眺める組み立てです。
チケットは時間指定でオンライン購入を。アクロポリス単体の券のほかに主要遺跡をまとめた共通券があり、翌日に古代アゴラへ行くなら共通券のほうが得です。丘の上に日陰はほとんどありません。帽子、日焼け止め、1リットル以上の水、それにグリップのある靴。長年踏まれてきた大理石は乾いていても滑ります。8月は猛暑で日中に遺跡が一時閉鎖されることがあるので、当日の朝に公式サイトを確認しておくと安心です。夜のタベルナは20時なら予約なしでも入れることが多いものの、屋外席を狙うなら電話を一本。
朝のカフェがあるコウカキ地区からアクロポリス西側の入口までは、坂を上って15分ほど。地下鉄なら赤の2号線でAkropoli駅、博物館のすぐ前に出ます。丘の上から博物館へは南斜面沿いの遊歩道を下って10分ほど。博物館からマニ・マニは徒歩5分です。夕方はディオニシオウ・アレオパギトウの歩行者道を東へ歩けば、アクロポリスを右手に見ながらそのままプラカの入口に着きます。プラカ一帯は坂と階段だらけで、タクシーは細い路地に入れません。
ギリシャの夕食は遅めで、20時はまだ早いほう。地元の人が座りはじめるのは21時を過ぎてからです。タベルナでは前菜を数皿頼んで取り分けるのが普通なので、一人一皿ずつ頼むと確実に多すぎます。水道水はそのまま飲めます。チップは義務ではなく、気持ちよく過ごせたら端数を切り上げる程度で十分。遺跡の中では三脚と自撮り棒が使えません。プラカで呼び込みの強い店は避けて、値段の入ったメニューを外に出している店を選べば大きく外しません。
Kaya Specialty Coffee
アクロポリスの南西、コウカキ地区の歩行者専用ドラク通りに面したスペシャルティコーヒー店です。
Acropolis and Parthenon
アテネ中心部にそびえる石灰岩の丘と、その上に立つ紀元前5世紀の神殿群です。
Acropolis Museum
アクロポリスの南斜面のふもとに建つ、丘から出土した彫刻と建築部材を収める博物館です。
Mani Mani
ペロポネソス半島南端のマニ地方の料理を出す、コウカキのレストランです。
Plaka lanes
アクロポリスの北東斜面に広がる、新古典様式の家並みが残る旧市街です。
Palia Taverna tou Psarra
プラカのエレクテオス通りにある、階段状のテラスを持つ老舗タベルナです。
Monastiraki, Athens
古代アゴラの柱の間を歩くところから始めます。丘の上のヘファイストス神殿に上がって広場全体を見渡し、そのままモナスティラキの雑踏へ。昼は広場の串焼き屋で、暑い時間をやり過ごしてからアナフィオティカの白い階段を上ります。夜はアゴラを見下ろす屋上で食事。二千年以上の時間差がある二つの広場を、同じ日に同じ足で歩く一日です。
アゴラは日陰が少ないので、水と帽子は前日と同じ装備で。共通券を買ってあればそのまま入れます。蚤の市を本気で見るなら日曜の午前ですが、日曜はアゴラも混みます。平日ならアビシニア広場の古道具屋が落ち着いて見られます。買い物は現金があると話が早い場面が多く、小さな店ではカードを断られることもあります。夜のクジナは屋上席が数卓しかないので、予約のときに屋上と伝えてください。
この日はすべて徒歩圏です。テシオの朝のカフェからアゴラの北入口までは5分。アゴラを南へ抜けるとアドリアヌー通りに出て、モナスティラキ広場までさらに5分。広場からアナフィオティカへはプラカ側の階段を上って15分ほどで、標識がほとんどないため上へ向かう階段を選び続けるのがこつです。地下鉄は青の3号線と緑の1号線がモナスティラキで交わっていて、空港からも乗り換えなしで来られます。夜のアドリアヌー通りは歩行者専用で、車を気にせず歩けます。
アナフィオティカは観光施設ではなく人が住む集落です。玄関先の鉢植えや洗濯物のすぐ横を通るので、声は控えめに。市場の値段は交渉の余地があることが多く、まとめ買いなら聞いてみる価値があります。ケバブとスヴラキは別物で、ケバブは挽き肉を成形して焼いたもの、スヴラキは串に刺した角切り肉です。頼むときにピタでと言えば包んでくれます。日曜は多くの商店が閉まりますが、モナスティラキ周辺だけは動いています。
The Underdog
テシオのイラクリドン通りにある、焙煎所を併設したコーヒー店です。
Ancient Agora
アクロポリスの北西のふもとに広がる、古代アテネの市民生活の中心だった広場の遺跡です。
Monastiraki flea market
モナスティラキ広場からアビシニア広場にかけて広がる、古道具と骨董の市です。
O Thanasis
モナスティラキ広場に面したミトロポレオス通りにある、ケバブとスヴラキの店です。
Anafiotika
アクロポリスの北斜面に張り付く、白壁と細い階段だけでできた小さな集落です。
Kuzina
古代アゴラに面したアドリアヌー通りにある、現代ギリシャ料理のレストランです。
Cape Sounion, Greece
海岸道路を南へ下るドライブの日です。グリファダの砂浜で朝食をとり、崖に囲まれたブリアグメニ湖のぬるい水に浮かびます。昼は岬の手前の魚料理で長めに休み、夕方にもう一度だけ泳いでから、ポセイドン神殿の柱越しに日が沈むのを見ます。帰り道はバルキザの海沿いで遅い夕食。街から離れるほど水が澄んでいくのが、そのまま一日の流れになります。
水着とタオルは朝から持って出てください。着替えられる場所が限られるので、水着を服の下に着ておくと動きが楽です。ブリアグメニ湖は入場料が要り、サンベッドとタオルは現地で借りられます。スニオンの浜は岩が多く、マリンシューズがあると快適です。神殿の閉門時刻は季節で変わるので、当日の日没時刻と合わせて確認を。岬は風の強い日が多く、夏でも羽織るものが1枚あると違います。夜のレストランは夏季のみの営業で、予約が前提だと思っておいてください。
この行程はレンタカーがいちばん現実的です。アテネ中心部からスニオン岬までは海沿いの道でおよそ70キロ、途中で止まりながらで2時間前後。グリファダまでならシンタグマ広場からトラムでも行けます。公共交通だけで岬まで行くなら、ペディオン・トゥ・アレオス近くのマヴロマテオン通りからKTELのスニオン行きバスが出ていて、片道2時間ほど。ただし日没後の便は本数が少ないので、帰りの時刻を先に調べてから乗ってください。駐車場は湖にも神殿にも敷地内にあります。
アテネ近郊の浜は、無料の公共ビーチと有料のビーチクラブが交互に並んでいます。有料側はサンベッドとシャワーが付き、料金は場所と曜日で変わります。夏の海辺の店は昼から夜まで通しで営業していて、食事のあとそのまま音楽が始まることも珍しくありません。夕食が21時からというのもこの季節なら普通なので、神殿で日没を見てから向かってちょうどいい時間になります。岬の駐車場は日没直後に一斉に車が動きだすので、少し待ってから出ると渋滞に巻き込まれません。
Balux House Project
グリファダの砂浜に面したオールデイ・カフェ兼レストランです。
Lake Vouliagmeni
アテネ南郊にある、崖に囲まれた汽水の温泉湖です。
Taverna Syrtaki
スニオン岬の少し手前、海に面したテラスを持つ魚料理のタベルナです。
Sounio Beach
スニオン岬のふもとにある、透明度の高い小さな入り江です。
Cape Sounion, Temple of Poseidon
アッティカ半島の南端、海に突き出した岬の上に立つ海神ポセイドンの神殿です。
Island Athens Riviera
バルキザの海岸沿いにある、白壁のレストラン兼クラブです。